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YSくりん 熟成された高濃度オゾン水生成装置
オゾン水製造装置


NETZSW
60g/min 7ppm
熟成オゾン水製造装置
25g/min 1.5-3ppm
ペットボトル洗浄(リンサー供給ライン)の高濃度オゾン水生成装置概観
50g/min 3-5ppm

オゾン水の効果

オゾン水の効果オゾン水の導入により、食中毒予防をはじめ以下の効果が望めます。


  • 付着菌殺菌。(手、調理台、器具、まな板、排水溝、野菜など食材)
  • ヌメリ防止。
  • 害虫発生防止。
  • グリストラップの詰まりの防止。
  • 下水管の悪臭の分解。
  • 食材鮮度保持。
  • 残留農薬の分解。
  • 手あれの防止。(アルコール不使用のため)

食中毒予防のために

昨今の報道の影響もあり、食中毒に対する意識はひところに比べれば上がってきたようにも思えます。いままでは食中毒菌撲滅のため、アルコールや塩素系の薬剤を駆使した殺菌および害虫駆除が主流でした。しかし、その残留性から安全面や環境への影響は常に問題視されてきました。そんな意味からも残留性も無く環境への影響も無いオゾンを用いた衛生管理が注目を集めるようになりました。

良質なオゾン水とは

金魚ばちの中でオゾンをブクブクさせたようなお水をオゾン水と勘違いされている方が多いですが、これはオゾン水ではありません。本来の良質なオゾン水はオゾンをミクロな状態にしてお水の中に完全に溶解させているものを言います。水そのものに触れるだけで殺菌できるお水のことです。良質なオゾン水は上から覗いて気泡が出ません。

いろいろなオゾン水製造装置

エジェクター方式のワンパスオゾン水製造装置処理過程中低濃度

オゾン水生成の原理は、水をある程度の圧でエジェクターなどの混合器に送水し、流速の変化による吸引力によりオゾンガスを水に溶け込ませる。

  代表的な機種 : YS15ZWYSB3GNK

メリット : ワンパスの単純構造なので故障が少ない。
デメリット :高濃度のオゾン水が出来ない

トルネード方式のワンパスオゾン水製造装置処理過程高濃度

エジェクター混合器に代わり、トルネード方式の拡散式溶解機を用いる事によりワンパスによる生成でも高いオゾン濃度を実現。オゾン水の使用水量の変化にオゾン水濃度があまり影響を受けなく安定している。

  代表的な機種 : YSB5GNKYSB9GNK

メリット : 単純構造なので故障が少ない。
       高濃度オゾン水が出来る
デメリット : 特に無し

循環反応槽を用いたミキシングポンプ方式の熟成オゾン水製造装置処理過程高濃度(熟成型)

上記の高濃度タイプで生成したオゾン水を、さらに反応させるために、ある程度の大きさの反応槽を経由しターボのように循環させ、さらにオゾンを練り込んでいく方式。オゾンガスのロスがほとんど無く、オゾン水濃度の経時変化(低下)が遅い熟成されたオゾン水である。

  • ミキシングユニット : オゾンの溶解率を高めるための過流ポンプユニット。
  • 反応タンク : オゾン水の大量使用および、更なる濃度を高めるための反応槽。
  • オゾンガス分解剤 : 水に溶け込まなかったオゾンガスを無害化して放出。

  代表的な機種 : NETZSW、受注生産(お問い合わせください。

メリット : シーケンス制御が出来る。
       高濃度のオゾン水の生成が出来る
デメリット : コスト高である、維持費がかかる

設置のイメージと特徴

■高濃度の熟成したオゾン水が出来る。
■安全なオゾン排ガス処理機能付き。
■ミキシング方式の採用でオゾンを水に効率よく混ぜ安定したオゾン水の生成が可能。
■電子除湿機採用のP.S.A方式により、高濃度酸素を安定供給。
■ペットボトルの洗浄ラインなど、大きな食品工場などに受注生産で対応します。
■オゾン水濃度をオゾン水濃度計により管理し、シーケンス制御をするので安心。
■循環方式なので水量が変化しても、オゾン濃度を安定して、一定に保つことが出来る。
熟成高濃度オゾン水生成装置イメージ2

仕様

高濃度オゾン水製造装置の仕様
オゾン水量 ご相談
オゾン水濃度 ご相談
オゾン発生量 ご相談
蛇口目安 ご相談
先止め 可能
酸素発生装置(P.S.A) あり
ミキシング方式 ミキシングタワー+反応槽
寸法/重量 ご相談

オゾンまめ知識

オゾンの仕組みオゾンは、自然大気中に存在しており、酸素と同素体である無色の気体です。オゾンは、酸素分子と酸素原子からできています。1〜2分で酸素へ戻りますので残留性はありません。その濃度にさえ注意をすれば薬剤に比べて非常に環境にやさしい衛生管理を可能にします。
O2 + O = O3 (オゾン)

オゾンのもつ特徴として強力な殺菌力、酸化力、脱臭力、漂白力があげられます。


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装置に関する詳しいことはお問い合わせページよりお問い合わせください。


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