ＹＳくりん 湿式オゾン排気脱臭システム
乾式オゾン+水ミスト排気脱臭システム
換気扇からの脱臭・工場等の排気脱臭。
オゾン水シャワーとスクラバの組み合わせでで、換気扇からの悪臭分解と油分分離を実現
湿式オゾン脱臭システムは焼き肉店、ラーメン屋や食品加工工場等の、換気扇からの排気の悪臭や油分に、強い除菌・脱臭力を持つ「オゾン水」をスクラバ装置に組み込み、強力脱臭および油分分離を実現できる、換気扇や排気ダクト専用の湿式オゾン脱臭装置です。焼肉店、ラーメン屋、食品工場、レストラン、精肉・ブロイラー、水産加工物、和・洋菓子、漬物・惣菜、給食センター、製パン、製麺、豆腐、冷凍食品、ホテル、スーパー貯蔵など幅広く活躍します。
処理風量１５００ｍ3まで
他の浄化方法との比較
| 名称 | 原理 | 効果 | 短所 |
| 乾式オゾン脱臭システム | 水ミスト ＋オゾンガス酸化法 |
水ミストで気中の油や水溶性の臭気の脱臭。オゾンガスで残った臭気の脱臭。 | 完全に煙を消しにくい |
| 湿式オゾン脱臭システム | オゾン水シャワー酸化法 | オゾン水で気中の臭気の脱臭、分解されない油や水溶性の臭気の脱臭。 | 完全に煙を消しにくい 設置場所の確保が必要 スクラバーが少々割高 |
| グリース フィルター |
金属フィルター | 粗い油粒子を分離回収。 | 細かな粒子は通過。 清掃頻度が多い。 トラップ性能を上げると圧損が増す。 |
| 水フィルター | 水洗浄法 | 油や水溶性の臭気トラップ。 小型収納可能 |
脱臭効果は少ない。 通常よりも大型のブロアが必要。 |
| 活性炭 | 物理吸着 | 油や臭気のトラップ。 | 付着が多くなると臭気源となる。 取り替えコストが高い。 装置が大型化。 |
| 電気集塵 | 電気帯電 | 粉塵や煙のトラップ。 | 脱臭効果は少ない。 装置が大型化する。 |
特徴
- 気扇・換気ダクトの排気口より引き込み取り付け、オゾン水のシャワー散布により脱臭する。
- 既存の換気扇もしくは排気口に設置するだけ。
- 薬品および活性炭フィルターを使用せず水とオゾンガスだけで確実に脱臭できます。
- 近隣 住人対策やＩＳＯ１４００１取得に欠かせない商品です。
処理イメージ
〜湿式オゾン排気脱臭システムはこんな場所で使用されています〜
- 臭気を脱臭装置へ送り込むブロワ
- オゾン水のシャワーリングにより臭気と接触させて悪臭を元から分解します
- ＰＳＡ装置搭載のオゾン発生装置
- 臭気を分解してクリアな空気を排出します
湿式オゾン排気脱臭システムの利用分野
〜湿式オゾン排気脱臭システムは最先端構造により支持されています〜
- 焼肉店、ラーメン屋、食品工場、レストラン、精肉・ブロイラー、水産加工物、和・洋菓子、漬物・惣菜、給食センター、製パン、製麺、豆腐、冷凍食品、ホテル、スーパー貯蔵
- 学校、病院、家畜飼育場、医療施設、電子工場
装置
| 方式・型番 | 風量 | タイプ | 特徴 | ||
| 乾式オゾン+ 水ミスト排気脱臭システム |
３Ｇ２０Ｆ |  |
〜2,000ｍ３ | 壁取付 | 安価で効率よく 脱臭できる。 |
| ６Ｇ３０Ｆ | |
〜3,000ｍ３ | |||
| ６Ｇ４０Ｄ |  |
〜4,000ｍ３ | 天吊り | ||
| ６Ｇ４０Ｆ |  |
〜4,000ｍ３ | 据置き | ||
オゾンまめ知識
オゾンは、自然大気中に存在しており、酸素と同素体である無色の気体です。オゾンは、酸素分子と酸素原子からできています。１〜２分で酸素へ戻りますので残留性はありません。その濃度にさえ注意をすれば薬剤に比べて非常に環境にやさしい衛生管理を可能にします。
O2 + O = O3 （オゾン）
オゾンのもつ特徴として強力な殺菌力、酸化力、脱臭力、漂白力があげられます。
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